僕は、かつて金融機関で数学を使う仕事をしていた。
数字と確率、理論と再現性の世界で、「正解のある人生」を設計する側にいた人間だ。
そんな僕は今、ヒモとして生活し、トレードを行い、アダルトコンテンツ、その他活動からも収益を得ながら生きている。
社会的に見れば、かなり異質で、理解されにくい生き方だと思う。
ただし、これは破滅でも逃避でもない。
僕なりに「不安定な時代を生き延びるための戦略」として選び取った結果だ。
このブログ「わたぞん|私たちの生存戦略」では、
・安定を失ったあと、人はどう生きられるのか
・お金、依存、欲望、関係性とどう向き合うべきか
・人生を感情ではなく構造と確率で捉えるとはどういうことか
そういったテーマを、僕自身の実体験をもとに記録していく。
これは成功談ではない。
不安定さを前提に、それでも生き延びるための思考と実践のログだ。
私は何者か|このブログを書いている人間について
はじめまして。
このブログ「わたぞん|私たちの生存戦略(WaterZone)」を管理している、わたぞんです。
僕は現在、いわゆる「ヒモ」として生活しながら、トレードを行い、アダルトコンテンツからも収益を得て生きています。
社会的な肩書きで見れば、かなり説明しづらい立場だと思います。
ただし、これは投げやりな生き方でも、刹那的な逃避でもありません。
不安定な時代において「どうすれば生き延びられるか」を、自分なりに設計した結果です。
このブログでは、
成功談ではなく、
綺麗な話でもなく、
不安定さを前提に、それでも生きるための思考と実践を記録していきます。
金融と数学の世界にいた頃の話
僕は過去、金融機関で数学を使う専門的な仕事をしていました。
確率、統計、モデル化。
世の中の不確実性を、数式と仮定で扱う世界です。
そこでは「再現性」が重視されます。
感情よりもロジック、例外よりも平均。
正解があり、それに近づくほど評価される環境でした。
数字の世界は安心だが、自由ではなかった
数字の世界は、とても安心できます。
なぜなら「間違い」が明確だからです。
一方で、人生そのものはそうではありません。
人間関係、欲望、依存、偶然。
数式では割り切れない要素が、あまりにも多い。
次第に僕は、「正解のある世界に居続けること」そのものに違和感を覚えるようになりました。
なぜ「安定」から降りたのか
いわゆる安定した人生を捨てた理由は単純です。
そのまま進んだ先に、自分が生き延びている未来が想像できなかった。
これは感情論ではなく、かなり冷静な判断でした。
環境変化、リスクの集中、個人の脆さ。
確率的に見たとき、「一点集中の人生」はむしろ危ういと感じたのです。
失敗や不安定さは、排除すべきものではなかった
不安定=悪。
失敗=排除。
そう思われがちですが、確率論的には真逆です。
揺らぎを許容し、分散させたほうが、生存確率は上がる。
僕はその考え方を、人生そのものに適用することにしました。
ヒモ・トレード・アダルトという生き方
現在の僕の生活は、大きく分けて3つの要素で成り立っています。
ヒモ生活は「依存」ではなく役割分担
ヒモという言葉には、ネガティブな響きがあります。
しかし実態は、関係性の役割分担です。
感情労働、生活設計、メンタルケア。
関係性の中で自分が担う役割を自覚し、機能させています。
トレードは再現性とリスク管理の世界
トレードはギャンブルではありません。
少なくとも、僕にとってはそうではない。
リスクを限定し、失敗を織り込み、
「負けても死なない設計」を最優先しています。
アダルトで稼ぐことを隠さない理由
アダルト産業は、現実です。
需要があり、市場があり、現金が動いている。
綺麗事を言って無視するより、
構造として理解し、利用する方が健全だと考えています。
それでも僕が「発信」を続ける理由
正直に言えば、黙って稼ぐこともできます。
それでも発信を続けるのは、同じように不安定な人が確実に存在するからです。
不安定な人間が、不安定なまま生きるモデルを示したい
このブログは、成功例を提示する場所ではありません。
「こうすれば勝てる」とは言わない。
ただ、
不安定なままでも、生き延びる設計はできる
その一例を残したいと思っています。
このブログで書いていくこと
この場所では、主に以下のテーマを扱います。
- お金・トレード・保険
- 人間関係・依存・恋愛
- 不安定な人生の設計論
- 失敗と試行錯誤の記録
すべて、管理人わたぞん自身の体験と分析がベースです。
最後に|この場所を「生存戦略のログ」にする
このブログは、答えを与える場所ではありません。
ただし、思考と記録は残します。
もしあなたが今、
安定からこぼれ落ちそうな場所にいるなら。
この「わたぞん(WaterZone)」が、
少しだけ呼吸できる場所になれば嬉しいです。


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