2025年9月から2026年4月上旬まで、約半年間myfansを運用してきた。
今回は、その半年間で積み上げてきた投稿分析を振り返りながら、実際にどのくらい見られ、どのくらい売上につながり、何が今後の課題なのかを整理してみたい。
感覚だけで「なんとなく伸びた」「思ったより伸びなかった」と判断するのは簡単である。
しかし、コンテンツ販売やサブスク型の運用において本当に大事なのは、数字を見て、どこが機能していて、どこが弱いのかを冷静に把握することだ。
半年やってみた結果、少なくとも一つははっきりした。
それは、当たる型はすでに見え始めているということである。
半年の結果をざっくり整理する
まず、今回の集計期間で見えていた主な数字は以下の通りである。
- 投稿ページ表示回数:8,142回
- 総視聴時間:56時間23秒
- 平均視聴時間:2分28秒
- プラン加入CV数:19件
- 単品購入CV数:4件
- 総売上:49,885円
内訳を見ると、
- プラン加入売上:27,885円
- 単品購入売上:22,000円
- チップ売上:0円
という構成になっていた。
この数字だけを見ると、「半年で約5万円か」と思う人もいるかもしれない。
たしかに爆発的な結果ではない。
だが、ゼロから立ち上げて、導線や見せ方を試しながらここまで積み上げたと考えると、個人的にはかなり意味のある数字だと思っている。
なぜなら、完全に空振りしているアカウントなら、そもそもCVが出ない。
しかし今回は、プラン加入も単品購入もすでに発生している。
つまり、少なくとも「見られる」「気になる」「買う」という流れの一部は成立しているということだ。
良かった点1:ちゃんと売上につながっている
今回の分析でまず安心材料だったのは、閲覧だけで終わらず、きちんと売上につながっていることだ。
特に注目したいのは、プラン加入が19件出ている点である。
これは、無料訴求や投稿の入口部分がある程度機能しており、アカウントへの興味や継続視聴の期待を持ってもらえている証拠でもある。
さらに単品購入も4件出ており、単品売上は22,000円だった。
単純計算すると、単品1件あたりの平均売上は5,500円前後になる。
この数字は決して弱くない。むしろ、単品は件数こそ多くないものの、利益面ではかなり重要な役割を持っていると考えられる。
このことから、自分のアカウントは今後、
- プラン加入で入口を広げる
- 単品販売で利益を取りにいく
という二段構えの設計を意識した方がよいことが見えてきた。
良かった点2:後半にかけて伸びが見えている
投稿ページ表示回数の推移を見ると、初期はかなり静かである。
しかし、運用後半、特に3月に入ってから表示回数の山が立つ場面が増えてきた。
これは非常に重要である。
なぜなら、半年間ずっと横ばいだったのではなく、後半に学習が反映されている可能性が高いからだ。
おそらくこの変化には、
- タイトルの付け方
- サムネイルや見せ方
- 投稿テーマの選び方
- 限定性の出し方
- 導線の貼り方
といった改善が少しずつ効いてきている。
最初から正解を引ける人は少ない。
むしろ、試行錯誤の中で後半に伸びが見え始めたということは、それまでの失敗が無駄ではなかったということでもある。
良かった点3:視聴時間は意外と悪くない
平均視聴時間は2分28秒。
これを短いと見るか長いと見るかは投稿形式にもよるが、少なくとも「一瞬で閉じられて終わり」という状況ではない。
また、個別投稿の中にはかなり長く見られているものもあった。
つまり、テーマや見せ方がハマれば、しっかりとユーザーの時間を取れるコンテンツは作れているということである。
myfansのようなプラットフォームでは、単に刺激が強いだけでなく、
「続きを見たい」
「この流れの先が気になる」
「この子の別パターンも見たい」
と思わせることが重要になる。
その意味で、視聴時間がある程度取れている投稿が存在するのは強みだ。
見えてきた課題1:見られているのに、売上まで届かない投稿が多い
一方で、今回の分析で最も大きな課題もはっきりした。
それは、表示や閲覧は取れているのに、CVにまで届いていない投稿がかなりあるということだ。
これは裏を返せば、興味を引くこと自体はできているということでもある。
しかし、その先の
- この投稿の続きは見たい
- ここで加入する価値がある
- 単品を買う理由がある
という部分の設計がまだ弱い。
つまり今の自分は、
集客は少しずつできるようになってきたが、収益化の最後の押し込みが甘い
という状態なのだと思う。
ここを改善しない限り、表示回数が増えても売上の伸びは限定的になる。
見えてきた課題2:無料訴求が強い反面、その先が弱い
分析していて特に感じたのは、無料プラン訴求や「無料で見れる」系の導線が比較的機能していることだった。
これは入口としては優秀である。
初見のユーザーにハードルを下げ、アカウント内に入ってきてもらう効果があるからだ。
ただし、ここには罠もある。
無料訴求が強すぎると、
無料だけ見て終わる人が増えやすい。
実際、プラン加入にはつながっていても、そこから単品購入や上位課金に十分つながっているかというと、まだ改善余地が大きい。
今後は、
- 無料で入口を作る
- プランで継続視聴を促す
- 単品で利益を回収する
という流れをもっと明確に設計する必要がある。
無料投稿は「これだけでも見れるよ」で終わらせず、
「この続きはここ」
「完全版はこれ」
「別アングルや未公開パートは単品」
という形で、次の行動を言語化した方がよい。
半年運用して見えた「売れる型」
今回の分析で、何となくではあるが、反応を取りやすい型も見えてきた。
特に強かったのは、単なる動画や画像そのものよりも、文脈のある企画である。
たとえば、
- ストリートスナップの流れ
- ナンパっぽい導入
- どこに連れていくのか気になる構成
- 限定公開や期限付きの見せ方
- 数量限定の販売
といった、「この先どうなるのか」が見たくなるタイプの投稿である。
単に素材を置くだけよりも、物語や状況を感じさせる方が強い。
これは今後の運用においてかなり大きなヒントになる。
さらに、タイトル面では、
長身、スレンダー、ギャル、猫耳、かわいい、黒髪、JDなど、一瞬で人物像が浮かぶ属性ワードも引きが強いように見えた。
つまり、今後の投稿では、
誰なのか
どんな状況なのか
今見ないといけない理由は何か
この3つをタイトルや導入文で素早く伝えることが重要になる。
今後の改善方針
では、この半年の分析を踏まえて、次に何を改善するべきか。
現時点では、以下の3つが重要だと考えている。
1. 当たった型をシリーズ化する
毎回ゼロから企画を考えるのではなく、反応がよかった型を横展開するべきである。
- ストーリー性のある企画
- 属性が明確な子
- 限定性がある見せ方
このあたりは、再現性を意識して何本も試した方がいい。
単発のヒットより、シリーズ化された勝ちパターンの方がアカウント全体は強くなる。
2. 無料から有料への導線をもっと明確にする
無料投稿を出すこと自体は悪くない。
問題は、その先の導線が曖昧なことだ。
たとえば、
- 無料版:導入だけ
- プラン加入:本編の一部、継続視聴
- 単品購入:完全版、限定版、未公開版
といった階段を、投稿ごとにもっと分かりやすく示したい。
見ている側は、こちらが思っている以上に「何を買えば何が見れるのか」が分からないことが多い。
だからこそ、販売導線は丁寧に言語化する必要がある。
3. タイトルの精度をさらに上げる
今後はタイトルも感覚で付けるのではなく、型を持って運用した方がよい。
個人的には、
属性 → 状況 → 限定性
の順が強いと感じている。
たとえば、
- 長身スレンダー美女をストリートスナップの流れで撮ってみた【期間限定】
- 猫耳ギャルが予想以上にノリよくて、そのまま撮影が進んだ話
- かわいい系の子との企画、完全版は単品で公開中
のように、最初の数語で興味を引き、その後に状況を加え、最後に今動く理由を添える。
こうした設計が今後さらに重要になるだろう。
まとめ:半年は無駄ではなかった
半年間やってみて思うのは、数字がすべてを否定しているわけではないということだ。
たしかに、まだ大きく稼げているとは言えない。
売上5万円前後という数字だけを見れば、もっと伸ばしたい気持ちは当然ある。
しかし、今回の分析で分かったのは、
- 見られる投稿はある
- 長く見られる投稿もある
- 加入も購入も発生している
- 後半にかけて表示が伸びている
- 当たる型が見え始めている
ということである。
これはかなり大きい。
本当に厳しいアカウントは、半年やっても何が良かったのかすら分からない。
だが、自分の場合はそうではない。
だから今やるべきことは、闇雲に投稿数を増やすことではなく、
当たった型に集中し、導線を整え、売上につながる設計へ磨き直すことだと思っている。
半年の積み上げは、まだ途中経過でしかない。
ただ、少なくとも次の半年に向けて進むための材料は、もう十分に手元にある。



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